前回の『Ubuntuの準備』で、UbuntuのOSが入っているisoファイル(CDイメージ)をダウンロードしましたので、実際にWindowsXPにインストールしたいと思います。
ファイル名:ubuntu-ja-11.04-desktop-i386.iso
※この記事を書いている時の最新バージョンは、Ubuntu 11.04です。
※私の環境では、isoファイルを『WinRAR(統合型アーカイブマネージャ)』というアプリケーションに関連付けている為、本のようなアイコンになっています。
isoファイルのままだとインストール作業ができないので、CD-R/CD-RWに書き込むか、仮想CDドライブにマウントしましょう。
仮想CDドライブのソフトは何でもいいと思いますが、私の環境では『DAEMON Tools Lite』を使用しています。
CDドライブにisoファイルを書き込んだCD-R/CD-RWを挿入、または仮想CDドライブにisoファイルをマウントすると、4色のアイコン(Install Ubuntu)が表示されます。
※仮想CDドライブ:Zにマウントした状態です。
この4色のアイコン(Install Ubuntu)は、Wubiというソフトウェアのアイコンで、『デュアルブート(マルチブート)環境』の要となるものになります。
※Wubi(Windows-based Ubuntu Installer)とは、Windows上で動作するUbuntu公式のフリーソフトウェアインストーラーの事で、UbuntuをWindowsのファイルシステム上にインストールし、簡単にWindowsとLinux(Ubuntu)の『デュアルブート(マルチブート)環境』を利用することができるようにしてくれるソフトウェアの事です。
Wubiのアイコン(Install Ubuntu)をダブルクリックすると、Ubuntu メニューが起動し、インストール方法を選択する事ができます。
もし、『デュアルブート(マルチブート)環境』が不要であれば、インストールを行うことなく、Ubuntuを体験する事もできます。
CDブートという方法です。
※上記図のデモおよびフルインストールの注釈部分の事です。
※CDブートの他にUSBブートという方法もあります。
ただ、この方法だと設定したファイルや作成したファイルが保存できないので、『デュアルブート(マルチブート)環境』を準備したほうがお勉強になると思います。
≪CDブートの方法≫
(1)CD-R/CD-RWにisoファイルを書き込み、CD/DVDドライブに挿入
(2)PCのBIOS設定でCD/DVDブートの優先度をHDDブートより高く設定
(3)PCの電源をON
(4)Ubuntuが起動
ちょこっとだけ記録
2011年6月1日水曜日
2011年5月30日月曜日
Ubuntuの準備
Ubuntuは『Ubuntu Japanese Local Community Team』より入手します。
※Ubuntuの情報を日本語で提供しているサイトで、最新版ももちろん入手可能です。
Ubuntuには、デスクトップ版とサーバー版が存在しますが、とっつきやすいデスクトップ版を利用したいと思います。
(本来はサーバー版を利用すべきだと思うのですが、私があまり不慣れだと言うことで・・・)
尚、このサイトではUbuntu日本語サポートをより高めたUbuntu Desktop 日本語 Remix CDを提供してくれているので、そちらを入手する事にしましょう。
『Ubuntu Desktop 日本語 Remix CDのダウンロードページ』へ移動し、UbuntuのOSが入っているisoファイル(CDイメージ)をダウンロードしましょう。
ファイル名:ubuntu-ja-11.04-desktop-i386.iso
※この記事を書いている時の最新バージョンは、Ubuntu 11.04です。
尚、ダウンロード先(isoファイル提供先)が複数ありますが、ミラーされているだけなので、どれを選択しても同じです。
(転送速度は変わると思いますけど)
※Ubuntuの情報を日本語で提供しているサイトで、最新版ももちろん入手可能です。
Ubuntuには、デスクトップ版とサーバー版が存在しますが、とっつきやすいデスクトップ版を利用したいと思います。
(本来はサーバー版を利用すべきだと思うのですが、私があまり不慣れだと言うことで・・・)
尚、このサイトではUbuntu日本語サポートをより高めたUbuntu Desktop 日本語 Remix CDを提供してくれているので、そちらを入手する事にしましょう。
『Ubuntu Desktop 日本語 Remix CDのダウンロードページ』へ移動し、UbuntuのOSが入っているisoファイル(CDイメージ)をダウンロードしましょう。
ファイル名:ubuntu-ja-11.04-desktop-i386.iso
※この記事を書いている時の最新バージョンは、Ubuntu 11.04です。
尚、ダウンロード先(isoファイル提供先)が複数ありますが、ミラーされているだけなので、どれを選択しても同じです。
(転送速度は変わると思いますけど)
はじめに
Linuxを使ってごにょごにょするまでの流れをちょこっとだけ記録していきます。
とりあえず、Linux + Apache + MySQL + PHPで何か作りたいなと思っています。
(頭文字を取って、『LAMP』と呼びます)
使用するPCのスペックは下記。
≪自宅環境≫
DELL Dimension 4500C
CPU :1.80GHz
MEMORY:768MB
Linux環境でPCのスペックを表示するコマンドは [ lshw - list hardware ] を使います。
Windows(XP)だとマイコンピュータを右クリックし、プロパティを表示した感じでしょうか。
[ コマンド ]
詳しいコマンドの説明はマニュアルで・・・
[ コマンド ]
えぇ、ゴミPCです。
我が家では現役ですけど・・・
現在はWindowsXPをインストールして、主にWEB閲覧に利用しています。
(それぐらいのスペックしかありません)
そんなPCにお勉強のためにLinuxを入れてみようと思いますが、WindowsXPは何かと使うので残しておきたいと思っています。
そうすると、WindowsとLinuxをインストールし、且つ起動するOSを選択する事ができる『デュアルブート(マルチブート)環境』にする必要があります。
ただ、『デュアルブート(マルチブート)環境』にするには(WindowsXPを残すには)、HDDの『パーティション』を分割する必要があり、とてもとても面倒・・・
HDDドライブ容量も40GBしかありませんし・・・
そこで、Linuxの『ディストリビューション』の1つであるUbuntuを使って、簡単デュアルブートを実現したいと思います。
とりあえず、Linux + Apache + MySQL + PHPで何か作りたいなと思っています。
(頭文字を取って、『LAMP』と呼びます)
使用するPCのスペックは下記。
≪自宅環境≫
DELL Dimension 4500C
CPU :1.80GHz
MEMORY:768MB
Linux環境でPCのスペックを表示するコマンドは [ lshw - list hardware ] を使います。
Windows(XP)だとマイコンピュータを右クリックし、プロパティを表示した感じでしょうか。
[ コマンド ]
sudo lshw
詳しいコマンドの説明はマニュアルで・・・
[ コマンド ]
man lshw
えぇ、ゴミPCです。
我が家では現役ですけど・・・
現在はWindowsXPをインストールして、主にWEB閲覧に利用しています。
(それぐらいのスペックしかありません)
そんなPCにお勉強のためにLinuxを入れてみようと思いますが、WindowsXPは何かと使うので残しておきたいと思っています。
そうすると、WindowsとLinuxをインストールし、且つ起動するOSを選択する事ができる『デュアルブート(マルチブート)環境』にする必要があります。
ただ、『デュアルブート(マルチブート)環境』にするには(WindowsXPを残すには)、HDDの『パーティション』を分割する必要があり、とてもとても面倒・・・
HDDドライブ容量も40GBしかありませんし・・・
そこで、Linuxの『ディストリビューション』の1つであるUbuntuを使って、簡単デュアルブートを実現したいと思います。
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